http://onsoku50live.blog.shinobi.jp/Entry/148/Scottish Early Christmas 2022.12.10 @TimeBlue
キャメロン・ニュエル(フィドル)、
松岡莉子(ハープ)
トシバウロン(バウロン)によるトリオ編成でのライブでした。
会場は天満のTimeBlue。
基本生音で、ハープだけマイクで少し音量UPしておりました。
3人の息がとてもあっていたと思います。
個人的好きな、Hogties Reelが演奏されたのが嬉しかった。
ライブ中Hogties ReelがPhil Cunningham(フィルカニンハム)の作曲という話を聞いて、驚いていました。
いろいろな曲を聴く中で、この曲良いなぁと思った曲の作曲者がPhil Cunninghamだったことが過去にもあり、これもPhil Cunninghamだったの!?という・・
確かに、The Session (https://thesession.org/tunes/290) にはPhil Cunninghamの作曲とありました。Phil Cunningham最高だなぁ。
話をライブに戻しましょう。
キャメロンさんのフィドルもとても綺麗な音でした。
日本人のフィドラーって何故か分からないけど皆ゴリゴリしてるんですよね。上手な人でもゴリゴリしてる。
でもキャメロンさんのフィドルは、針の穴を通すような正確さと繊細さがあり、かつ、ダイナミックでもありました。
トシさん、久しぶりに聴けました。
バウロン一つで引きだせる演奏の幅がやっぱり広いんですよね。
そういえばバウロンを2種類弾き分けていて、
音が違うのは分かったけど、どっちのバウロンがどういう曲に合うのか。
どういう風に選定するのかはよくわかりませんでしたね。
この3人による演奏はこの日で最後という事でした。
キャメロンが現地(アイルランド?スコットランド?)に帰るという事なので。
また来日したら演奏してくれるでしょうし、その日を楽しみにしときましょう。