忍者ブログ

まっはの音楽室

コンサートやライブの感想、 CDのレビューなんかをゆる~く書きます。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Via Portland (O'Jizo)

超久しぶりのCDレビューです。

2017年はこのレビュー記事書いてなかった(><)
CDはいろいろ買ってたと思うんですけどね・・・

アルバムの全体的構成としては、
メンバーのオリジナルが5割、海外ミュージシャンのオリジナルが3割、トラッドが2割といった所でしょうか。

オリジナル曲は変にとがってたりしなくて、凄く聴きやすいと思います。

僕の気に入ってる曲は、
1曲目 JORNEY TO BIG COUNTRY 長尾晃司さんのオリジナル曲。
アルバム最初のつかみとして抜群です。
使ってるメロディの種類はものすごく少ない曲で、同じメロディをひたすら繰りかえしてるんですけど、
全然飽きなくて、どんどん盛りあがっていく感じがめちゃくちゃ良いですね。

5曲目 BALCONY DANCE
長尾晃司さんのオリジナル曲(BALCONY DANCE)と、マイケルマクゴールドリックのオリジナル曲(Honesty Bar)のセット。

Honesty Barを聴いたとき、なにかすごく聞き覚えがあって、なんでだろうっと記憶をたどっていたんです。
マイケルのCDは持ってないし、Youtubeで見たわけでもないなぁ・・・と。
そうしたら、TVの「なんでも鑑定団」で使われていた曲だ!と思い出しました。
日頃からよく気になる曲がBGMとして使われる番組なので、そういうときはすかさず録画をするようにしていたんです。
その録画した部分を数回聴いていたように思います。
家のTVに録画があるはずと調べたのですが、消してしまっていたようでした・・・

そんなことをツイートしていたら、「なんでも鑑定団」のBGM担当の方のアカウントを発見したわけですね。

どうやらこの回を見ていたようです。

(というか他の曲も使われてたのかよ!)

石州丁銀が本物かどうかはこちらのサイトで確認できます!


方向性がおかしくなりましたが、良いアルバムに出会いました!

PR

はじまりの風-CROSSROARD- (風とキャラバン)

はじまりの風-CROSSROAD- / 風とキャラバン

ケルト音楽とゲーム音楽の融合ですね。
第1弾CDは、なるけみちこさんの楽曲を中心に、構成されております。

以前から、なるけさんの楽曲はアイリッシュ系と良く合うといわれていましたので、
今回収録されている楽曲の元ゲー「ノーラと刻の工房 霧の森の魔女」は、
以前にプレイ済でございました。
しかしワイルドアームズは未プレイ。

ノーラの楽曲も良いですが、後半のTerritory、アーデルハイド城下町、CROSSROAD、
あたりは本当に良い曲だなぁと思いますね。
Territoryは、飽きさせない曲の展開と、伝統曲のリズムの融合が素晴らしいです。
アーデルハイド城は、印象的なイントロと中盤のしっとりしたフィドルなど、聴きどころもありますね。
CROSSROADはこのアルバムの為の描き下ろしだそうですが、
見事にアルバムに合っている曲だと思いました。

ゲーム音楽のアレンジアルバムというと、原曲崩壊していてメロディが複雑化していたり、
もともと楽器で演奏されていない故の違和感等が出てくる場合がありますが、
そういうこともなく、非常に満足の1枚ですね。

では。
(アーデルハイド城をiTuneに取り込むと何故かノイズが発生するのば僕のPCだけでしょうか・・・?)

ハルカナルトキノカナタヘ(光田康典&Millennial Fair)

ハルカナルトキノカナタヘ(光田康典&Millennial Fair)

2015.10.14 
ついに、クロノ・トリガー、クロノ・クロスのアレンジアルバム「ハルカナルトキノカナタヘ」が、リリースされました。

『私たちはいったいこのアルバムで出るのを何年待ったのだろう?』

  『時の流れのはるかな底から
    その答えをひろいあげるのは、
   今となっては不可能にちかい』

てなわけで、名義は、ゼノギアスのアレンジアルバム「CREID」と同じく、
光田康典&Millennial Fairです。

紙ジェケで、なぜか縦に開くパターン。めずらしい。
何とも不思議な絵ですね。


時間、空間、宇宙 そんなイメージ。

――
曲感

1:時の傷痕~ハジマリノ鼓動~
まぁ当然この曲は外せないでしょうというわけですが、1曲目からいきなり全力でZABADAKです。原曲はEmですが、アレンジはAmに4度上げですね。
ZABADAKといえばやっぱりリコーダー!
そして、吉良さんと小峰さんのボーカル。 
原曲とは違って、テンポチェンジはせずに迫ってくるこの感じがカッコいいです。


2:RADICAL DREAMERS
えっ? 二曲目でエンディング曲もってくるの? という感じですが。 
いろいろ考えた結果この曲順になったそうです。

ボーカルはサラ・オレインさんです。
このアルバムは、サラ=キッドに焦点を当てたアルバムになっているそうで、
トリガーのサラに関する曲は、鴫原ローラ(シギハラローラ)さんが、
クロスのキッドに関する曲は、サラ・オレインさんが歌うという事になってます。

サラがローラで、キッドがサラ という・・・・パニック(@_@;)!!!

サラさんの歌声に良く合う雰囲気です。
2番が終わった後の間奏部分が、めちゃくちゃ好きですね。 
原曲の終盤のハーモニーをバイオリンが裏でやりつつ、スキャットで裏ボーカルが入る。
そしてメインボーカルにつなぐ感じ。とてもいい。


3:風の憧憬
この曲は谷岡久美さんアレンジという分けですが、
ピアノは先日行われたグローブ座での20周年ライブで演奏されたものと、ほぼ同じです。
それに弦が加わった形ですね。
(ライブでは、中盤メロディを抜いたコード進行メインの部分がありましたが、
それはなくなってます。)

4:サラのテーマ
原曲のイメージを重視しつつ、ボーカルが入って良い感じ。
そして中盤入ってくる、「星を盗んだ少女」のメロディがたまらない。
なお、この歌詞は、ジール語とのこと。
(ジール語と河井英里語のバイリンガルになるのはなかなか厳しい道のりだなぁ・・・(-_-;)汗)

先ほどちらっと触れた、ボーカルの鴫原ローラ(シギハラローラ)さんですが、
いろいろ調べているうちに、Youtubeに原型と思しき動画が
シギハラさん自身によってUPされているのを発見しました。


2013年の光田さんの誕生日祝いの為にアップされた動画ですね。
感動的な話です。



5:凍てついた炎
もちろん大好きな曲ですけど、このアレンジはもっと冒険してほしかった。
(亀岡さんの弦オケ系アレンジはすごく綺麗なんだけど、自分の好みとバッチリは合わないなぁと以前から思ってて・・・)



6:アブーレ
来ると思ってました! 楽器隊が大活躍ですね。
この演奏してる方々も、だいたい先日の20周年ライブの演者ですので、
なんか、あの日のライブの続きを聴いているような気がして、とても嬉しいです!



7:次元の狭間
凍てついた炎と同じく。



8:時の回廊
イントロが、原曲とは全然違う感じになってます。
原曲もとても印象的ですが、ボーカルが入ってBGM→曲に変わったという印象をとてもうけます。
この曲は、ずっと聴きこんでしまう魔力のようなものを持っていて、
ずっと聴いていると、時の回廊の迷路に迷い込んでしまうのではないか 
といつも思ってしまう私です。


9:On The Other Side / エピローグ~親しき仲間へ
10:ハルカナルトキノカナタヘ
この2曲は当然セットですね。
On The Other Sideの入りのピアノとボーカルのハミングが大好きです。
CD発売日の前日夜にニコニコ生放送があったわけですが、
放送ではゲームプレイ画面を映しながら、曲が流されました。
おかげで、私のアイセンサーもかすんで仕方なかった・・・

トリガーの原曲はどうしても、音数、音質などの制約を受けてしまっていたわけですが、
そんな曲たちが、このアルバムで本当の曲として完成されたような印象を受けますね。

ちなみにこのアルバムのタイトルが「ハルカナルトキノカナタヘ」であり、
この最後の曲名が「ハルカナルトキノカナタヘ/To Far Away Times」であり、
最後の最後の歌詞が「to far away times」になってたりします。

ご存知でしたか皆さん?

――

さて、今更私がこんな世界の片隅でやってるブログにわざわざ書かなくてもいい話ですが、
歌詞カードには「結」の文字が記されております。

これはクロノクロスのオリジナルサウンドトラックがディスク3枚組であり、
それぞれ「起」・「承」・「転」とサブタイトルがついていたのです。

そして、このアレンジアルバムの最後に「結」と記し、十数年に渡る伏線が回収されたというわけですね。
ニクイよ光田さん。 

すばらしいアルバム、ありがとうございました。



3 films (Modern Irish Project)

今日紹介するのは、
Modern Irish Projectさんのアルバム 3films です。


フィドル、ギター、ドラムのシンプルな構成のバンドですね。
アイリッシュ系でドラムが入るのは比較少ないと思うのですが、
やっぱりドラムが入るとリズムがシャッキリして良いですね。
フィドラー大渕さんの即興的なメロのアレンジも好きです。

モダンアイリッシュという名の示すように、
やはり従来のアイリッシュ独特の泥臭さみたいなのは無く、
オシャレでカッコいいって感じのアルバムです。

僕の、お気に入りの曲は1曲目Verginia set と、9曲目 Swing Set です。

曲の展開がすごく良いですよね。こういうセットを自分も作れるようになりたいです。

これからのこと(ユメオチ)

これからのこと(ユメオチ)

1. 若き日の思索のために
2. さよならをおしえて
3. ピクニック
4. 妄想のワルツ
5. miss holly golightly
6. 暮らしの眼鏡
7. 悲しみよこんにちは
8. そらいろのたね

――――

ユメオチの1stアルバムです。

1.若き日の思索のために
アルバムのオープニングを飾るのにふさわしい、
ギターの刻みから入るノリの良い曲。

2.さよならをおしえて
ノスタルジックなアコースティックギターと、やさしいボーカル。
少し昭和っぽさがある曲ですが、その雰囲気がたまらないです。
歌詞も良いね。


3.ピクニック
楽しさ全快です!
歌詞の可愛らしさといい、ノリの良いBメロは、思わず口ずさんでしまいます。
曲中、「ヘイッ ヘイッ ヘイッ ヘイッ」「うぅーーーーわぁお!」と、
合いの手を入れる箇所がありまして、これが楽しすぎます。

7.悲しみよこんにちは
これも2曲目と少し似た昭和感がある曲です。
Bメロは例のごとく合唱なのですが、それがたまらない。



-アルバム全体を通して-
使ってる楽器はアコースティックばかりというわけではないようですが、
とても温かみのあるサウンドになってます。
ポップスと言ってしまうと、近年は機械的なサウンドだったり、
やたらと乱暴的なメロディラインだったりして、どうも・・・
このアルバムを聴くと、単純な曲なのに、
味わい深くって優しい音楽があるんだなと思います。
ユメオチ、残念ながら解散されていますが、良いアルバムを残してくれました。

プロフィール

HN:
まっは
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Twitter:onsoku50

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

最新コメント

[11/30 広島大学マンドリンクラブ 書記]
[10/01 まっは]
[10/01 まっは]
[10/01 まっは]
[10/01 まっは]

最新トラックバック

ブログ内検索

ツイッター

バーコード