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まっはの音楽室

コンサートやライブの感想、 CDのレビューなんかをゆる~く書きます。

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Short Stories 希望の大地 (逆瀬川剛史)

Short Stories 希望の大地 (逆瀬川剛史)

ソロギタリスト 逆瀬川剛史(チャーリー)の2ndアルバムです。
1stアルバム 生命の森はコチラ


1 序にかえて(Preface)
2 いつか、ずっと昔(Sakura)
3 灰.色の世界(The Gray World)
4 旅風(Journey's Wind)
5 霧雨(Kirisame)
6 約束のしらべ(The Promised Melody)
7 虹の彼方(Nijinokanata)
8 ワイプアウト(Wipe Out)
9 レクイエム(Requiem)
10 月下の狼(A noble Wolf)
11 すべての人へ(Revelation)




03:灰色の世界

灰色の世界というタイトルのイメージを表現したAメロと、
鮮やかな世界のBメロが対位している印象。
短めの曲だけど、とてもいい。


05:霧雨

少し憂愁を感じさせるイントロとAメロ。
しっとりとし空気感と次第に強くなる雨。
このアルバムで一番気に入ってる曲です。




10:月下の狼

月夜の狼の妖しさと力強さ。
ハーモニクスやタッピングハーモニクスを使用した演奏は、
リズミカルで躍動的。
曲の後半部での展開が迫力があり印象的です。
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Ethno (Mine)

サムライケルト マインの2ndアルバム"Ethno"
http://mine.sinkyu.com/Top.html


01.Black-out
02.Valleys of Europa
03.Bertaeyn
04.Naoshima
05.Galician Rhapsody
06.Mouth Music
07.Helenca
08.Ethno
09.Music from An tSeapain
10.The Cradle song

―――――――――――――――――――――
01.Black-out
暗い感じで始まる雰囲気が良い。
1曲全部マイナーチューンで、途中から盛り上がるけども、はじけすぎない感じが渋い。

1:40あたりから→



02.Valleys of Europa
やわらかな明るさのメジャーチューン。くせになるなぁこの曲。
"ファソドファソド"を繰り返すところがあるのですが、そこがむっちゃ好き。

03.Bertaeyn
外国人女性のボーカル曲。なんていうか渋いというか、かっこいいというか、
なんかダークな雰囲気の曲です。


04.Naoshima
ゆったり、なごむ曲ですね。昼寝にぴったり。


05.Galician Rhapsody
ひょうきんで愉快な雰囲気の曲と、暗い曲のセット。雰囲気の変わり目が面白い。


06.Mouth Music
3曲目と同じく、ボーカル曲。ひたすらしゃべるみたいに歌うのをMouthMusicっていうのかな?


07.Helenca
これはホントに名曲。せつないメロディで聴かせるナンバー。
この曲は元メンバーの福江元太さんの作曲。
(以前、フィドルのくぬぎたけひろさんと、元太さんとのユニットで演奏してるのを聴いたけど、
そっちもよかったです。です。)


08.Ethno
表題曲。
はじまりのウッドベースの旋律が、少しジャズっぽくてかっこいい。
後半にかけて、ジワジワと盛り上がってくる感じがたまらなくかっこいい曲です。

09.Music from An tSeapain
スルメ曲。4曲目あたりに雰囲気は似てるかな。なごむ感じ。


10.The Cradle song
笛のソロで始まり、その暗い旋律がしだいに展開されていく。


-------
曲のキーがあまりアイリッシュ、ケルト系では使わないEメジャーやBだったりと変化に富んでいる。
そういうキーの曲は通常のD管フルートでは演奏しにくく、フィドルが使われることが多いけど、
このアルバムでは、フィドルだけでなく、さまざまなキーのフルートを使って演奏されているようだ。
暗めの曲が多いけど、そこが他のケルト系バンドと違ってとても個性的で良いですね。

もうトラディショナル系のケルト・アイリッシュは飽きたという方や、
一味ちがったものが聴きたいという方にお勧めかな。
少しマニア受けという感じかな?

Prominence (小川倫生)

1:Prominence
2:レンズと太陽
3:雪夢 長雨 | It's still raining
4:東からの雨雲
5:Wild Horses
6:Choral Dorien - Jasmine Sweet - Emission of ACFTS
7:North-Bound Waltz | 北に向かう列車


――――――――――――――――――――――――――――――

1:Prominence
プロミネンス。芸術とまでにも美しい、太陽の爆発。

2:レンズと太陽
ギラギラと照りつける太陽。このけだるい感じ、大好きです。

3:雪夢 長雨 | It's still raining
しんしんと降りつもる雪。静かにすべてを飲み込み、覆い尽くす。
やがてそれは溶け、また、雪は恵みの雨へと変わる。
雨、雨、雨、雨・・・・・・
うっとうしい雨。ずっと雨降ってるよ・・・・

4:東からの雨雲
曲名どおり、怪しい雨雲が近づいてきます。
でもそれは、通り雨で、すがすがしさも残していきます。

5:Wild Horses
まるで神話にでてくるかのような、美しい馬。


6:Choral Dorien - Jasmine Sweet - Emission of ACFTS
3つの曲がセットになっている。このアルバムの中で、この曲が一番気に入ってます。
もうなんなんだろうねこのカッコよさと美しさは。



また、Jasmine Sweetは、小川氏のアレンジで、原曲はこちら。


「Emission of ACFTS」のACFTSは、ジャケットになっている絵「a cage for the sky」の意味だそうです。


7:North-Bound Waltz | 北に向かう列車
ゆっくり、午後の列車で。


――――
全体を通して。曲の構成が特殊な曲が多い。
1番があって2番があってというような構成の曲はないので、
初めに聴くときはなじみにくい曲が多いが、小川さんの表現したい世界というのはこれなんだなぁ~というのが、
聴いているうちにどんどん伝わってくるアルバム。
いわば、するめ的アルバムです。

歌とチューン (ジョンジョンフェスティバル)

ジョンジョンフェスティバル 「歌とチューン」


1. ふたりのことば
2. Hey John Joe
3. second star
4. christmas eve
5. 思い出の歌
6. ワンツーポルカ
7. I was wrong in soul
8. 鳥の一生
9. 藤色の夜明け
10. 古い映画の話

ジョンジョンフェスティバルは、フィドルとギターとバウロンのアイリッシュ系バンドです。 http://www.johnjohnfestival.com/
アルバムにはその他のサポートミュージシャンも参加。
「歌とチューン」はジョンジョンフェスティバルの2ndアルバムで、
ボーカル曲(1,5,7,10)とインスト曲(2,3,4,6,8,9)が収録されています。

――――――――――――――――――――――――――――

1曲目:アコースティックな音と、ラブソング的な日本語歌詞という組み合わせは、
自分にとっては非常に斬新なんだけど、ものすごく落ち着く曲です。



2曲目:これぞインストの醍醐味という曲。
マイナー系のメロディで、ノリやすくもある。
インスト好きにはたまらん。

3曲目:うって変ってメジャー系のインストナンバー。パーティーですよ!
2ndアルバムのPVにも使われてます。楽しいね♪

/


4曲目:しっとりとした美しいインストナンバー。最近スウェーディッシュ(←スウェーデンの伝統音楽のことね)
も少し演奏したりしてる僕ですが、この曲はそんなスウェーディッシュの曲の雰囲気があると思います。

5曲目:いい曲です。(なんか自分の語彙力のなさを感じます。)ハーモニーも美しいし、なんていうか、
目を閉じて聴いてると瞑想に入りだします。

8曲目:2曲目につづいてのマイナー系インストナンバー。速弾きがカッコイイ

アルバム全体を通して、メロディが覚えやすくてすぐに聴きなじむ曲が多いです。
アコースティック系、アイリッシュ系、インスト系が好きな方には非常にお勧めです。
1stアルバムもあります。こちらはまだ聴いてる途中ですが、全部インストナンバーです。

Short Stories 生命の森 (チャーリー(逆瀬川剛史) )

Short Stories 生命の森 (チャーリー(逆瀬川剛史) )
アコースティックギターソロのアルバムです。


1.序にかえて(Preface)
2.リトルケイト(Little Kate)
3.旅立ちの朝(Partiong Morning)
4.空の唄(Sky Song)
5.木こりと魔女(A Lumberman's Love)
6.緑の妖精(Green Fairies)
7.描写(Description)
8.月夜(Shrine)
9.Ritariko(Unselfish or Selfish)

――――――――――――――――――――

1曲目 「序にかえて」
途中からギターが重なっていく所が美しい。"冷"、"青" そんなイメージ。

2曲目 「リトルケイト」
優しい曲。ケイトというの名前の少女?

3曲目 「旅立ちの朝」 いかにも旅立ちをイメージさせるメロディーではじまり、
道中の不安を思わせる曖昧なフレーズ。
そして決意へと心情変化が非常に分かりやすい構成の一曲。
アコースティックギターならではのパーカス(弦をチャッツ ッチャ ってやるやつね)が、心地よいリズムを生みだしている。
途中、高度なタッピングハーモニクスも入って、近代アコギ奏法満載という曲でもある。

4曲目 
爽やかナンバー~~~♪
ノリノりでドライブしたくなる曲です!


5曲目 「木こりと魔女」 曲名からどんな曲か想像しにくいタイトルですが、
曲を聞くとしっくりくる一曲。 ゆったりとしていてどこか懐かしいメロディー 
個人的には、あまり湿度の高くない森の前に小さな山小屋が建っている風景が目に浮かびます。 


8曲目 「月夜」
この曲はチャーリーらしさが非常にでている曲だと思う。曲の構成や旋律のもっていき方とか、始末の仕方とか。多重録音による副旋律、ハーモニーが美しいねぇ

プロフィール

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まっは
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性別:
男性
自己紹介:
Twitter:onsoku50

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