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アイリッシュとスゥエディシュ(北欧)の融合
京都U★STONE mini
2013.08.31
knit、hatao&nami、Drakskip
の3ユニットが一同に会する貴重なライブに行ってきました!
出演順は、knit、hatao&nami、Drakskipという順でした。
1組目、knit
knitの三人は、SHEENAでよく知っていた方々なのですが、
knitとしてのライブは自分は初めてでした。
にっしんさんは、アイリッシュフルート、モダンフルート、ティンホイッスル、ローホイッスル(も使ってたような)、と曲に合わせて持ち替え。
ケンケンさんも、フィドルとバウロンの持ち替えという、多彩さを発揮。
ゲンさんのギターも切れのある感じでよかったです。
シンプルなアイリッシュチューンや、オリジナル曲を演奏されました。
3人でできる演奏のバリエーションの広さというのが、
このユニットの魅力だと感じました。
2組目 hatao & nami
hataoさんも言ってましたが、
「アイリッシュと北欧の融合という主題のライブですが、
knitはアイリッシュ、Drakskipはスゥエディシュ、で僕たちなんだろね?・・・」
という、オリジナリティあふれるhatao&namiです。
(という割にDrakskipもオリジナルなんですけどね)
セットリストは、以下、hataoさんのツイッターより、転記します。
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1.雨あがり
2.Punch in the dark
3.自由な鳥
4.Ridee
5.Time flow
6.光の庭
7.Silver line
8.おやすみのうた
※1,3,4,5,8がオリジナルで、2,6,7がアイリッシュ。
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hataoさんは笛を二本同時吹きを披露したり、
自由な鳥では謎の「柳の笛」なるものを取り出して演奏されました。
観客を飽きさせないこの精神。
めずらしくティンホイッスルは使わずに、アイリッシュピッコロを多用してました。
現在アルバム製作中とのことなので楽しみですね。
3組目 Drakskip
あいかわらず変態的リズムでぶっ飛ばしてくれるDrakskip。
ほんとどういうリズム感してたらあんな曲つくれるんかな。
弦楽器だから演奏可能ですが、
笛だと絶対息継ぎする暇がないと思うw
最近リリースの4thアルバムからも演奏されました。
榎本さんは最近ニッケルハルパを新調したらしく、
しばらくはニッケルハルパの話題を振ると話が長くなるので、
注意したほうがいいとのことw
合同演奏 アンコール
奏者みんなで、
ジョセフィンズワルツ
エクルンダポルスカ
を演奏。
アンコールで、
ポルカのセットを演奏し、ジョンライアンズで即興ソロ回しで、
会場の盛り上がりが最高潮でした。
まとめ
せっかくの3ユニット合同だったのに、
箱が小さ目だったので、
もっと大きな箱で多くの観客が来てほしいと感じた。
あとは、アイリッシュとスウェディッシュの融合という割には、
スウェデイッシュのトラッドはエクルンダポルスカだけだったので、
最近もうちょっとスウェディッシュを知りたいなと思ってる自分にとっては、
若干の物足りなさを感じた。
ドリンク代込で3000円とチケットは若干安めだったので、
これで3ユニット聴けるんだからお得過ぎたなと思います^^
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