http://onsoku50live.blog.shinobi.jp/Entry/93/ラストエリクサーウィンドオーケストラ 10周年記念演奏会
ラストエリクサーウィンドオーケストラ
10周年記念演奏会 2017.01.08
@尼崎アルカイックホール
に行ってきました。
何から感想を書けばいいのやら・・・
毎度、パンフレットの作りこみがすばらしく、こんな感じ。
FF6をメインにとのことでしたので、年末からiPhoneでプレーし始めたけど、
クリアまで至らず(ーー゛) でもだいたい曲は知ることができたので、予習もばっちりですw
【観客を惹きつける力】
二部は、LEWOの創設から今までの歩みになぞらえたストーリーと共に、
観客がリアルタイムに聴きたい曲に投票し、多数決で演奏曲が決まるという、ATBステージ。
(奏者側からすると、練習した曲の半分が本番演奏されないという、ドM企画なわけですが。)
この二部によって、LEWOの演奏会に初めて来る人でも、創設から今までの苦労や喜びを知ることができ、
また、二部のストーリの終わりが、この10周年記念演奏会へとつながるという脚本で、
観客が自然に感情移入できるよう工夫されていたと思います。
そのほか、演奏曲のWeb投票?もあったみたいで、
詳しく知らなかったのですが、いろいろ工夫されているなぁという印象。
【ダンチョー引退へ】
10年を節目に、ダンチョーが引退するとのことで、演奏会前から変な盛り上がり(?)がありましたね。
楽団の「顔」というと、指揮者である場合が多いと思うのですが、
LEWOの場合はダンチョーが挨拶や曲紹介をするので、やはりこの人がこの団体の「顔」だと思う。
「マイクを持つと用意していた話が飛んでしまうのですが・・・」なんて言ってますが、
ダンチョーの司会はとても聞きやすいく、観客がリラックスできて、
観客と奏者、ホール全体の一体感が彼により作りだされているなと感心するばかりでした。
ここまで、演奏そのものについてあまり触れませんでしたが、もちろん素晴らしい演奏ばかりでした。
聴きに行ってもちっとも面白くない団体やバンドなんて、正直たくさんあります。
工夫すればここまで面白く、観客を惹きつけるコンサートができるというのを、見させていただいた感じです。
今までの演奏会とは一味違った重みを感じられました。
これから新団長の下、さらなる活躍に期待してます。