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まっはの音楽室

コンサートやライブの感想、 CDのレビューなんかをゆる~く書きます。

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グレートサイヤマンドリンアンサンブル 第8回定期演奏会

グレートサイヤマンドリンアンサンブル 第8回定期演奏会 @クレオ大阪東 2013.09.21

グレサイの第8回定演に行ってきました。





演奏曲目
I部
恵まれた結婚
スペイン組曲
Mandolin Concerto

II部
「ヨッシーアイランド」メドレー
「聖剣伝説3」メドレー
「Final Fantasy VI」より妖精乱舞

III部
交響組曲「日本スケッチ」

アンコール: AZZURRO B (だったと思います)

I部、III部はマンドリン曲、II部はゲーム音楽
ーーーーーーー

大学4年間マンドリンクラブに所属していた自分ですが、
マンドリン曲には正直まったく興味が無い。
完全にII部目的で行きました。

・ヨッシーアイランド メドレー
ヨッシーアイランドが一番良かったです。
曲の持つほんわかとした雰囲気やかわいらしさといったものが、
マンドリンの音色と予想外にマッチしていたと思います。
カホンやシェーカーが入って面白かったなと思います。
マンドリンの演奏でああいったパーカスを入れるあまりないですからね。
それと、ゲームを起動した直後に、たしか任天堂のロゴがでるところの効果音
「ピコーン!!」的なおとも再現されていたのが、ツボでした。

・聖剣伝説3 メドレー
自分が聖剣3聴きすぎてるせいというのもあるのですが、
全体的に、少し音のとり間違いが気になったのと、
原曲が3連符のところが8分二つになってたり、
アルペジオの下りの後の上がりがなかったりと、
原曲重視の編曲だけれどもおしいと思ってしまう点がありましたね。
でも聖剣3って難曲が多いので、ある程度簡易化しないと曲がまとまらないかもですが。

まず、「Not Awaken」をやってくれる時点でツボでした。
「Where Angels Fear to Tread」、「Ordinary People」、「Meridian Child」も良い雰囲気でした。

「Walls And Steels」の出だしのファンファーレだけやるってのはどうよ!
って心の中で突っ込んでましたが。あれはちょっとないなぁ。

「Swivel」はリズムがちょっと苦しそうでしたね。
「Nuclear Fusion」からの「子午線の祀り」がすごく自然でし、
最後の「天使の怖れ」の出だしのギター二重奏が最高だった。

・「Final Fantasy VI」より妖精乱舞
よくまぁこの曲をやろうと思ったなという、選曲ですが。
原曲あんまり知らない自分ですが、
全体的にごちゃごちゃしすぎな印象でしたね。
マンドリンとの相性もいまいちな印象。
ーーーーーーー

グレサイのすごいところは、全部アンサンブルでやってしまうところですね。
マンドリン曲もゲーム曲も、普通は指揮がいないとできないテンポチェンジや曲の出だしなんかも、
ぴったり合わしてくる。

それとホールの音響が良いのかもですが、
少人数の割には音が非常にはっきり出ているというところだと思います。

ーーーーーーー
マンドリン曲について

冒頭にも書きましたが、
大学4年間マンドリンクラブに所属していた自分です。
しかし、どうもマンドリン曲が好きになれない。
現役時代は、演奏していて良い曲だと思う曲も数曲はありましたけど、
他団体の演奏会に行って、良いなと思う曲にめぐりあうことはあんまりないね。

邦人曲は一曲にいろんなテーマやコンセプトを混ぜ込みすぎている感が否めない。
もっとシンプルにしてほしい。
聴き手が置いてきぼりな曲ばかりやわ。
インパクトのある旋律を一つ主題として提示し、それを展開するというだけで
良いと思うんだがなー

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アイリッシュとスゥエディシュ(北欧)の融合

アイリッシュとスゥエディシュ(北欧)の融合
京都U★STONE mini
2013.08.31

knit、hatao&nami、Drakskip
の3ユニットが一同に会する貴重なライブに行ってきました!


出演順は、knit、hatao&nami、Drakskipという順でした。

1組目、knit
knitの三人は、SHEENAでよく知っていた方々なのですが、
knitとしてのライブは自分は初めてでした。

にっしんさんは、アイリッシュフルート、モダンフルート、ティンホイッスル、ローホイッスル(も使ってたような)、と曲に合わせて持ち替え。
ケンケンさんも、フィドルとバウロンの持ち替えという、多彩さを発揮。
ゲンさんのギターも切れのある感じでよかったです。
シンプルなアイリッシュチューンや、オリジナル曲を演奏されました。
3人でできる演奏のバリエーションの広さというのが、
このユニットの魅力だと感じました。


2組目 hatao & nami

hataoさんも言ってましたが、
「アイリッシュと北欧の融合という主題のライブですが、
knitはアイリッシュ、Drakskipはスゥエディシュ、で僕たちなんだろね?・・・」
という、オリジナリティあふれるhatao&namiです。
(という割にDrakskipもオリジナルなんですけどね)

セットリストは、以下、hataoさんのツイッターより、転記します。

-----------------------
1.雨あがり
2.Punch in the dark
3.自由な鳥
4.Ridee
5.Time flow
6.光の庭
7.Silver line
8.おやすみのうた
※1,3,4,5,8がオリジナルで、2,6,7がアイリッシュ。
-----------------------

hataoさんは笛を二本同時吹きを披露したり、
自由な鳥では謎の「柳の笛」なるものを取り出して演奏されました。
観客を飽きさせないこの精神。
めずらしくティンホイッスルは使わずに、アイリッシュピッコロを多用してました。

現在アルバム製作中とのことなので楽しみですね。

3組目 Drakskip

あいかわらず変態的リズムでぶっ飛ばしてくれるDrakskip。
ほんとどういうリズム感してたらあんな曲つくれるんかな。
弦楽器だから演奏可能ですが、
笛だと絶対息継ぎする暇がないと思うw

最近リリースの4thアルバムからも演奏されました。
榎本さんは最近ニッケルハルパを新調したらしく、
しばらくはニッケルハルパの話題を振ると話が長くなるので、
注意したほうがいいとのことw


合同演奏 アンコール



奏者みんなで、
ジョセフィンズワルツ
エクルンダポルスカ
を演奏。

アンコールで、
ポルカのセットを演奏し、ジョンライアンズで即興ソロ回しで、
会場の盛り上がりが最高潮でした。

まとめ

せっかくの3ユニット合同だったのに、
箱が小さ目だったので、
もっと大きな箱で多くの観客が来てほしいと感じた。

あとは、アイリッシュとスウェディッシュの融合という割には、
スウェデイッシュのトラッドはエクルンダポルスカだけだったので、
最近もうちょっとスウェディッシュを知りたいなと思ってる自分にとっては、
若干の物足りなさを感じた。

ドリンク代込で3000円とチケットは若干安めだったので、
これで3ユニット聴けるんだからお得過ぎたなと思います^^




ギタリスト チャーリー ソロライブ@谷町空庭

チャーリーライブ @谷町空庭 
2013.08.18

残念ながらセットリストがないですが、
1st,2ndアルバムから半々くらいの割合で演奏されました。
特殊技巧系、しっとり系、さわやか系と、バランスよい選曲でした。
ちょっとした曲の説明もあり、世界感に入り込みやすかったと思います。

個人的には、以前のアルバムレビューにも書きましたが、
「月下の狼」という曲がすごく好きで、
これが聴けてすごく満足でした。
音質もちゃんとしたライブハウスではないのに、
すごく良かったです。

会場の谷町空庭は、かなりアットホームな雰囲気といいますか、
だれかの家そのものっていう場所でしたが、
チャーリーの必至の飾りつけの成果で、
なかなかおしゃれな感じになってて良かったです。
ライブ自体が終始アットホームな感じでしたしね。

今まではソロライブはあまり行っておらず、
大阪でのソロライブとしては、初めてだったそうです。
これからソロライブを増やしていくとのこと。
今後ますます期待です!

Playing Kikuta Works! ~Melodies of Mana~

Playing Kikuta Works! ~Melodies of Mana~
2013.07.20 @吉祥寺CLUB SEATA

聖剣伝説2の音楽を中心に、菊田裕樹氏の音楽を演奏するライブ、
「Playing Kikuta Works! ~Melodies of Mana~」を聴きに行ってきました!

公式サイト 

セットリスト(上記、公式サイトより引用、追記)

【前半】
M1:Intervista(Alphabet Planet)
M2:NAVEN(オリジナル・WEB公開)
M3:Fire Wire(双界儀)

【中盤】
M4:天使の怖れ(聖剣伝説2)
M5:不思議なお話を(聖剣伝説2)
M6:少年は荒野をめざす(聖剣伝説2)
M7:遠雷(聖剣伝説2)
M8:祈りと囁き(聖剣伝説2)
M9:危機(聖剣伝説2)

-休憩-

【後半】
M10:鋼鉄と罠(聖剣伝説2)
M11:伝説(聖剣伝説2)
M12:愛に時間を(聖剣伝説2)
M13:そのひとつは希望(聖剣伝説2)
M14:子午線の祀り(聖剣伝説2)

【アンコール】
EC1:死んじゃうほどのことじゃない(オリジナル・WEB公開)
EC2:最後から二番目の真実(聖剣伝説2)
EC3:ひとみを閉じて(聖剣伝説2)





前半は、聖剣2以外の曲を演奏。1曲演奏ごとに、菊田さんと奏者のトークが入り、
トークショーというスタイルでした。
[NAVEN]は聖剣2の楽曲の雰囲気と似ていると評価されている曲らしく、
初めて聴きましたが、確かにそういった印象を受けました。

―追記(8/2)―
YoutTubeにライブ映像がUPされました。



――――――
[Fire Wire]は激しくカッコイイ系の曲で、会場の雰囲気が一気に盛り上がりましたね。

トークの内容は、菊田さんがスクエア入社、聖剣2製作の頃の話や、
ゲーム音楽の作曲家になったいきさつなどもありました。
「聖剣2の音楽で工夫している点を教えてください」という趣旨の尺八奏者神永さんの質問に対して、
『それを語るには3日かかるんだよ!』という菊田さんの発言に、皆さん大爆笑でした。

前半は、欲を言えばもう1、2曲増やして、
コンチェルトゲートや、シャイニングハーツなどの曲が演奏してほしかったなぁという印象。

中盤、終盤は聖剣2の曲を続けて演奏する形でした。
「原曲重視の編曲で、あまりアレンジをしていません」という神永さんの話どおり、
原曲の良さを損なわない演奏でした。
遠雷は、イントロがすごく工夫されていて面白かったし、尺八ソロもあり良かった。
自分としては、そのあとにバイオリンソロがくるかなぁと思ったのですが
こなかったのが残念でしたが。

[危機]はもう言うことが無いです。最高。



終盤の1曲目の[鋼鉄と罠]は、事前に演奏すると明らかにされていたので、
ライブに行く前から皆どういう演奏になるのか非常に気になっていました。
ドラムとベースのみの編成で演奏され、ドラムの複雑なリズムとベースのグルーブ感が
次第に高まっていく見事な演奏でした。


[愛に時間を]、[そのひとつは希望]、[子午線の祀り]は、
ゲーム終盤でかかる曲で、ライブもまさにクライマックスを迎える感じでしたね。


アンコールで出てきた神永さんが
「最新の菊田さんの曲で、ボーカル曲をやろうと思います」という発言にざわつく会場・・・
え?まさか・・・ あれ・・・?
[死んじゃうほどのことじゃない]
会場大爆笑で、観客も一緒に歌いました。
菊田さんは一緒に歌わなかったらしい(ーー゛)


そのあと、菊田さんからのプレゼント企画がありました。
内容は、20年前のゲーム雑誌で、
もうすぐ聖剣2が発売されるという特集が掲載されており、
当時菊田さんが自ら購入されたものでした。
これにサインをして、抽選で1名にプレゼンとということで、会場は大盛り上がりでした!
(当たった人うらやましいす・・・)


最後に、[最後から二番目の真実]が演奏され、終演でした。
([ひとみを閉じて]は終演挨拶のBGM的な扱いですが、実はキーボード奏者が演奏してます)



終演後、神永さんとお話しさせていただいたところ、ぜひ聖剣3も演奏したいと考えておられるようでした。ただ、メンバー構成が難しいのでどういった形になるかは不明だそうです。
期待してます!!




ケルトシットルケ Vol.3

ケルトシットルケ Vol.3
2013.06.02 @神戸電子専門学校ソニックホール

今回で3度目となるケルトシットルケライブ。
例年ならCD発売後のライブ開催ですが、今回は発売にライブでした。
Vol.1は開場前に行列ができるくらいで熱気がすごかったですが、
Vol.2は少し落ち着いたけど、ほぼ満員。
今回のVol.3は満員とは程遠い客入りでしたね。みんな飽きてきたんかな?


今回は、特定のバンドが数曲演奏するのではなく、
奏者がどんどん入れ替わって演奏していきました。
そのためセッティングに非常に時間がかかっていてました。
奏者側もリハを十分できてない感じで、手際の悪さが目立ち、ぐだぐだしてました。
さらには会場トラブルまで発生する始末・・・

演奏そのものは良かったのですが、聴き手側がなかなか演奏に入り込めない感じでした。

最後は例年恒例になってる全員セッションでした。
これが一番良かったかなと思います。

とりあえず、Vol.3を買って帰りました。

プロフィール

HN:
まっは
HP:
性別:
男性
自己紹介:
Twitter:onsoku50

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